「鬱金の暁闇1」P83より。 各陣営(?)さまざまな思惑が入り乱れ不穏な空気をはらみまくった完結編序章ですが、けっこう笑いどころはありまして。そのなかで、一番笑ったのがこのシーンです。 闇主さんの舌先三寸にいたずらに逆上しペースを乱されたりすることなく、冷静にどきっぱりとツッコミをいれるラスが最高です。成長したね、ラス。……慣らされたというべきか(笑)。 ちなみに上のイラストでは闇主さんちょっと言葉につまったようにもみえますが、実際のシーンではしれっとしております。さすがだ…。 お互いがお互いについて「ひとの気も知らないで…」と本気で思っているくせに、それでも相手が唯一無二だと自覚しているあたりが、このカップルのすさまじいところです。いちおうまだ未満なのに、相手の欠点ぜんぶ悟ってるあたり既に熟年………いいのかそれで。まあ長生きしまくったじじい(うわ暴言)と究極恋愛音痴のおしどり夫婦って、想像できないけどこんなもんなんだろうな………(苦笑) 2002.8.18 |